女性にはシェアハウスよりも『ソーシャルアパートメント』をオススメします!

Three Female Friends Enjoying Breakfast At Home Together

 


「ソーシャルアパートメント」ってなに?
はじめてきくんだけど……?

シャアハウスとどう違うの?
シェアハウスよりもオススメな理由ってなに?

チヒロ

「ソーシャルアパートメント」は個人的には、断然シャアハウスよりもオススメなんですよ!

ソーシャルアパートメントの仕組みとたくさんの魅力について、徹底的にわかりやすく解説しますね!

 

こんにちは!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子「チヒロ」です。

ということで、この記事ではなぜ女性の一人暮らしに「ソーシャルアパートメントをシェアハウスよりもお勧めするのか?」の理由について、徹底解説したいと思います!

まだマイナーな存在ですが、魅力いっぱいのソーシャルアパートメントは知っていて損はありません!

というか、ソーシャルアパートメントは一人暮らしの選択肢の一つとして十分「ありえる」ので、ぜひ一読されることをオススメします!

また、この記事ではソーシャルアパートメントについてだけではなく、シャハウスについても解説いたします!

それでは、よろしくお願いします。

 

シェアハウスとソーシャルアパートメントの違いとは?

テラスハウスの放送で認知度が高くなった『シェアハウス』。
2017年の時点では、右肩上がりに増加しているそうです。

そのシェアハウスとは似ているけれども、大きく違う『ソーシャルアパートメント』。

この二つの違いとそれぞれの魅力・メリットとデメリットと共に、私のような繊細な女性にソーシャルアパートメントを強くオススメする理由を、できるだけわかりやすく書いてみたいと思います。

 

欧米ではポピュラーではあっても日本ではまだ新しい居住スタイルである、シェアハウスとソーシャルアパートメント。

双方ともご存知でない方に分かりやすい表現をするとすれば、

「シェアハウスはアットホームな空間で旅館的な雰囲気の集合住宅」

「ソーシャルアパートメントは社交空間でホテルのような雰囲気の集合住宅」

と捉えて頂ければよいのではないかと思います。

 

まず、シェアハウスとはどのようなものなのか、定義を分かりやすく説明しますと、
「入居者同士の交流を十分に楽しむことができる、屋内の共用設備を備えた住まい」
という事です。

ソーシャルアパートメントもほぼ似たような定義で説明することができると思うのですが、シェアハウスとは大きく異なる部分もあります。

この二つの違いを以下に説明させて頂きます。

 

居住者数

シェアハウス

少人数(3~5人)、多くても10人前後で、主にリノベーション(既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して、性能を向上させたり付加価値をあたえること)された木造の一軒家で共同生活をするという、アットホームな雰囲気が特徴です。

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引用元:不動産流通研究所 http://www.re-port.net/

 

ソーシャルアパートメント

大人数、大きいところでは100人以上で、主にRC(鉄筋コンクリート)マンションや企業の独身寮を買い取り改築した、基本的に1R(ワンルーム)で暮らすという住居形態です。

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引用元:SOCIAL APARTMENT http://www.social-apartment.com/

 

社交空間

シェアハウス

基本的には小規模で、一般の家庭にあるような規模のリビングやキッチンで、家族的なコミュニケーションをとることができます。
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引用元:BUIE http://buie.jp/

 

ソーシャルアパートメント

10名以上が共同で作業できるような大規模なキッチン、街角のカフェのように広くお洒落なラウンジやビリヤード場、ライブラリー、スタジオ(防音設備)等が併設されていて(物件の規模によっては複数)、そこで様々な職種や経歴の持ち主の方々とコミュニケーションが楽しめるようになっています。
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引用元:SOCIAL APARTMENT http://www.social-apartment.com/

 

ソーシャルアパートメントによっては防音設備の整ったスタジオが併設されていて、バンドの練習、ヨガ教室、フィットネスなどを行うことができます。
これは大規模物件であるソーシャルアパートメントならではの大きな魅力だと思います。

また、ソーシャルアパートメントは大規模施設であるため同居人数が多いので、物件内で有志が集まり各種サークル活動が行われることが多いようです(シャアハウスでは無いという事ではありません)。

活動の例として、英会話、ジョギング、料理、キャンプ、フットサル、ヨガなどのサークル活動が行われているそうです。

物件内のスタジオやラウンジで活動が行われるため、英会話教室やフィットネスクラブに通うような手間や出費が無いというのは魅力的だと思います。

 

シェアハウスの場合は仕事(外出)から帰った場合、玄関から共有スペースであるリビングを通り自室へ向かう、という作りが基本です。
そこで「おかえり」「お疲れ様」というような挨拶をかわせるという、アットホームなコミュニケーションが取れるのが特徴です。

ソーシャルアパートメントの場合は帰宅時に基本的には、入り口から共有スペースであるラウンジなどを通らずに、自室へと向かうことができる作りになっています。

自室に帰り、一人で過ごしたい場合はそのまま自室で過ごし、コミュニケーションを望む場合はラウンジやスタジオに出向く、という選択をすることができます。

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引用元:SOCIAL APARTMENT http://www.social-apartment.com/

 

様々な職種の方と交流はしたいけれど、同居している方々と適度な距離感を取り、プライベートな時間も大切にしたいという思いが強い方には、家賃は高くなってしまいますがソーシャルアパートメントがオススメです。

物件のつくりとして基本、シェアハウスは木造、ソーシャルアパートメントはRC(鉄筋コンクリート)であるため、私のように隣人の生活音が気になるようなタイプの方には、このような面でもソーシャルアパートメントがオススメです。

隣人・同居人の生活音を聞くことによって、一人ではない、安心するというタイプの方には、家賃を安く抑えることのできるシェアハウスがオススメです。

 

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共有部分(キッチン・浴室・トイレ等)

シェアハウス

主に当番制で交代で掃除を行なうのが基本です。

稀に管理会社や委託業者が行ってくれることもありますが(その分家賃以外の管理費が高くなります)、基本的には自分たちで管理をする形が多いようです。

その為、掃除当番を怠る、掃除がいい加減といったようなトラブルが起こってしまう事もあるようです。

 

ソーシャルアパートメント

大人数で生活している為、基本的には管理会社や委託業者が5日/週で掃除を行なってくれる形が多いようです。

キッチンやお風呂場などの手間のかかる水回りの掃除をしなくていいため(1Rの自分の部屋のみ掃除をすればいい)、看護師やIT関連の仕事等で多忙で生活が不規則になりがちな方には助かるサービスであると思います。

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引用元:SOCIAL APARTMENT http://www.social-apartment.com/

ただ、ソーシャルアパートメントはその分シャアハウスに比べて家賃+管理費は高額になります。
各部屋にユニットバスがついている物件もありますが、物件数は少なく、家賃も割高になってしまいます(掃除の手間もかかります)。

シェアハウス・ソーシャルアパートメント共に生活に必要な家電(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器等)がそろっているため、それらの家電製品を買いそろえる必要が無い、初期費用を削減できるという大きなメリットがあります。

ですが、自身の『物』を分かり易く・確りと管理しなくてはならないという手間は生じてしまいます。

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引用元:SOCIAL APARTMENT http://www.social-apartment.com/

 

家賃

シェアハウス

基本的には古い木造の一軒家をリノベーションしてシェアハウスとして再利用していることが多く、築年数が古い事から家賃は安いです。

築年数が古くてもリノベーションされている為、内装は新しくお洒落であることがほとんどです。
家賃の相場は、東京でも2~5万円という、古い木造アパートやワンルームマンション以下がほとんどです。

家賃3万円前後が多いようです。
この圧倒的な家賃の安さで綺麗な部屋に住めるというのが、シェアハウスの大きな魅力の一つでしょう。

 

ソーシャルアパートメント

大人数で暮らす設備であるため、鉄筋コンクリート造りが多く、共有設備などもシェアハウスと比べると格段に豪華であり、上記のように共有部分の管理を委託業者が行うため、家賃の相場は地域差が大きいのですが、その地域のワンルームマンションの家賃に準ずる家賃か、やや高いケースが多いです。

家賃の具体例として、東京都内の高級住宅街の中にあるソーシャルアパートメント、二子玉川駅より徒歩15分の『カーサグラン上野毛』の場合、間取は1DKで家賃は6~12万円台、最多価格帯は9万円台です。

東京都下に位置する、日野駅より徒歩13分の『ソーシャルアパートメント日野』の場合は、間取は1Rで家賃は3~4万円台、最多物件は4万円台です。

 

シェアハウス・ソーシャルアパートメントの家賃の注意点

注意しなくてはならないのは、シェアハウス・ソーシャルアパートメント共、家賃以外に管理費・水道光熱費などの施設利用料がかかるという事です。

物件にもよりますが目安としては、シェアハウスの場合は1万円前後の施設利用料が家賃以外に毎月かかります。

ソーシャルアパートメントの場合は、管理費が7~8千円前後、水道光熱費が固定で1万円前後の場合と実費の場合があり、その分の料金が家賃以外の毎月の支払額に加算されます。

シェアハウスの場合は家賃+1万円、ソーシャルアパートメントの場合は家賃+2万円を目安に考えておく必要があります。

シェアハウスもソーシャルアパートメントの場合も、仲介手数料・敷金・礼金が必要ない、必要ある場合も低額である場合がほとんどです。

これは引っ越しの初期費用削減が必要な方には非常にありがたいですね♪

 

年齢層・男女比

シェアハウス

20代後半から30代前半の女性(男女比=3:7)の利用が最も多いそうです。

 

ソーシャルアパートメント

20代後半から30代前半の利用者が最も多いのですが、男女比は半々という事です。

入居審査

シェアハウス・ソーシャルアパートメント双方に入居審査が必要です。

審査会社と運営会社によるチェックがあるそうです。

このチェックは私が調べた限りでは、ソーシャルアパートメントではほぼ必須ですが、シェアハウスでは無いところもあります。

シェアハウスでの共同生活を望まれる場合は、安心して共同生活を送るために、審査の有無を運営会社に必ず確認をしましょう。

 

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次の記事『シェアハウス・ソーシャルアパートメントのメリット・デメリット』に続きます。

 

 


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