シェアハウス・ソーシャルアパートメントのメリット・デメリット。

シェアハウスよりもソーシャルアパートメントが女性にはオススメっていうけど、メリット以外にもデメリットもあるんでしょ？

チヒロ

そうですね。

ソーシャルアパートメントのメリットとデメリットを具体的に知りたいですよね。

わかりました！

こんにちは！
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子「チヒロ」です。

ということで、この記事ではソーシャルアパートメントとその比較対象となる、シェアハウスのメリットとデメリットも同時に具体的にわかりやすく解説します。

それでは、よろしくお願いします！

ソーシャルアパートメント＆シェアハウスの賃貸住宅としての「メリット」

１：敷金・礼金・（仲介手数料）が無い、又は少ない。

これは双方にいえるメリットです。基本的には前家賃と保証金だけの物件が多く、退去の時には保証金が戻ってくることもあります（敷金・礼金が必要な場合もありますので、管理会社に必ず確認をしましょう。

また、契約書に減価償却と記載されている場合は、保証金が返ってこない事がありますので注意しましょう）。

家賃が6万円のアパートやワンルームマンションに一人暮らしをする場合、多くの場合は敷金・礼金・仲介手数料がそれぞれ家賃の1ヵ月分必要となります＝6万円×3＝18万円。
これだけの金額を節約できると考えると、諸事情により引越しの初期費用をおさえなくてはならない方にとっては大きなメリットです。

２：冷蔵庫や洗濯機などの家電を買いそろえる必要が無い。

引用元：SOCIAL APARTMENT　http://www.social-apartment.com/

双方とも基本に入居者が共同で使用する家電一式が設備として揃っています。

一人暮らしで家電一式を買い揃えるとなると、5～10万円の出費が必要となります。
その分の金額を浮かせることができるのは大きいです。

また、違う場所に引っ越す場合にも、荷物が少なくて済むため、引越し費用を安く抑えることができるというメリットにもなります。
冷蔵庫などの大型家電製品が無い引越しは、近場でしたら1万円前後の引越し費用で行なう事が出来ると思います。

シェアハウスを渡り歩いている方もいるそうです。
そのことによって家電を買う必要がない、抱える荷物を少なくすることができるという利点があります。
環境の変化を苦手とする繊細な女性の方には向かない生活の仕方ではありますが、そのような生き方もあるのだなぁと思いました。

３：普通の一人暮らしでは出会う事のない人たちと交流をすることができる。

これは、シャアハウスにももちろん言えることですが、ソーシャルアパートメントの方がその可能性・機会は多いようです。

それは単純に後者の方が大人数で一つの物件をシェアするからです。【社交空間】の項目に書いたように、様々なサークル活動が行われているとのことです。

また、女性専用のシェアハウス物件の場合は、複数の女性で共同生活をする為、一人暮らしの女性が狙われるような犯罪に巻き込まれるリスクが軽減されます。
治安面から見てもメリットがあります。

４：独自の個性的なコンセプトを持った物件がある。

猫好きな方用の物件

これはシェアハウスに多いのですが、そのコンセプトに合う人には住みやすい物件であると言えます。
たとえばしっぽ不動産の管理する【猫付きシャアハウス】には、入居時にすでに複数匹の猫が同居人として待っているのです。

猫が好きだけれども飼うことができない。
飼おうと思っているけれども自信が無い。
そんな方々に、猫と共に生活をする、猫との同居生活を行なうことの練習になる物件です。

【猫付きシャアハウス】は野良猫の保護、多頭飼育崩壊で行き場を無くしたネコの保護を行ない、猫の殺処分を減らすというコンセプトの元、運営されています。
この物件に入居して相性の合う猫と出逢った方には審査のもと、譲渡が可能なシステムになっています。

シングルマザー向けのシェアハウス

『mother Leaf（マザー・リーフ）』は母子家庭（シングルマザー）専用のシェアハウスです。
シングルマザーが新居を借りて生活を始めるには、収入が不安定な場合は入居審査が厳しい。

離婚などによって新しい生活を始めるには、新居に住む為の業者への仲介手数料・敷金・礼金・生活家電を揃えるための費用などで、50万前後の高額な初期費用が掛かってしまうなどの問題点があります。

ですが『mother Leaf』は連帯保証人必要なし！
生活保護でも入居OK。入居月の家賃無料！
というシングルマザーにとても優しいサービスを提供するシェアハウスです。

５：普通のアパートやマンションでの一人暮らしでは使用することのできない、豪華・お洒落な設備を使用することができる。

引用元：SOCIAL APARTMENT　http://www.social-apartment.com/

大型のシャアハウスやソーシャルアパートメントには、【社交空間】の項目に書いたような豪華でお洒落な設備が整っています。

この魅力に惹かれて入居を希望する人も多いようです。

６：女子力をUPすることができる。

一人では継続することがなかなか難しい、ダイエットや料理の腕磨き。
このような事も同居者に仲間を見つけ、ジョギングやヨガを決まった日時に一緒に行うよう約束したり、料理を作る際にはお互いに得意料理を教え合ったりとすることで、女子力UPへと繋げることができます。

ソーシャルアパートメント＆シェアハウスの賃貸住宅としての「デメリット」

１：トイレ・バスルーム・キッチン・洗濯機・冷蔵庫などが共用である。

共用で使う場所・物が多い為、家賃を抑えることができる理由の一つになっています。

そのため、一人暮らしのような、ここは・これは、私だけの空間・物と言えないが故に、我慢しなくてはならない、譲り合わなくてはならないという部分が多くなります。

人それぞれに価値観は異なります。
ある人は汚いと思っても、ある人は汚れていないと思うでしょう。
ある人はそれが当然と思っていても、ある人にとってはそれは特別な事と思うでしょう。

我儘な人にはシャアハウス・ソーシャルアパートメントの共同生活はお勧めできません。

２：生活音・騒音問題。

ソーシャルアパートメントは基本鉄筋コンクリート（RC）構造であるため、隣人がよほどうるさい人、非常識な人でない限りは、生活音はそれほど気にならないと思います。

ですが、シェアハウスは家賃が安い分、木造であることが多いため、生活音（足音・ドアの開閉音・携帯の着信音・目覚ましの音）は基本聞えるものと考えておいた方が良いでしょう。

他者の生活音が聞こえた方が一人じゃないと安心できる人、他者の発する音に関して寛容な人でないと、シェアハウスでの共同生活は難しいと思います。

３：相性の合わない人がいる可能性がある。

ソーシャルアパートメントの場合は大人数なため、相性の合わない人とは距離をとって生活をすることが可能ですが、シャアハウスは少人数での同居生活なため、必然的に人間関係が濃くなりやすい傾向にあります。

その中で、相性が合わない人と共同生活を送ることに強い苦痛を感じる人は、シェアハウスでの生活はお勧めできません。

４：窃盗のリスクがある。

双方にいえることですが、共用部分・社交空間に貴重品を持ち込み、うっかりと目を離してしまい物が無くなってしまう、盗まれてしまうという事があるそうです。

共用部分・社交空間は物件の中ではあっても自身の部屋の外です。
同居者がお互いに嫌な思いをしないためにも、窃盗のリスク管理は重要です。

５：友人や恋人を呼べない。

ソーシャルアパートメントでは友人や恋人を招いて、ラウンジなどでパーティーをすることは基本的に問題はありません。

シェアハウスでも可能な所もありますが、女性専用のシャアハウスでは居住者以外が立ち入ることを禁止している物件も多くあります。
基本他人同士の共同生活ですので、ルールは守らなくてはなりません。

まとめ

シェアハウスやソーシャルアパートメントという居住スタイルの使い方として、進学や就職で実家を離れて一人暮らしをする初期段階としての活用、単身赴任時に費用を削減するための活用などの方法も考えられます。

今までにない生活スタイルの一つとして、選択肢の一つとして、シェアハウスやソーシャルアパートメントを加えてみるのも面白いと思います。

ちなみに、私は神経質な傾向にあり、一人の時間を大切にするタイプの人間ですが人間嫌いではありません。
魅力的な人、面白そうな人とは男女を問わず色々と話をしたと思っています。

このようなタイプの私には、シェアハウスでの生活は無理だとは思いますが、ソーシャルアパートメントでの生活には興味があります。

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関連記事：【2017年版】女性にオススメな引越し見積りサイトランキングBest8＋α

・シャアハウスを探すなら、
⇒ひつじ不動産

・ソーシャルアパートメントを探すなら、
⇒SOCIAL APARTMENT

共同生活には興味があるけれど男女同居では不安。
女性専用物件で安心して暮らしたいという方に対応している物件があります。

シェアハウスではソーシャルアパートメントと比べ少人数での共同生活であり、小規模であるため空間的にも狭くなるため、人間関係も密になりやすい傾向があると言えるでしょう。

だからこそ、女性限定物件に住みたい、女性限定物件ならば住みたいと思う方も多いのでしょう。
女性専用・女性限定のシェアハウスは数多く存在しますので、その点は安心していいと思います。

・オアシス

・ファインセレクト

・SHARE LIFE チェリーコート

ソーシャルアパートメントでは大人数であるため、全てが女性限定という物件はまだ無いようです。
ですが、特定のフロアやバスルーム・トイレなどの一部分が女性限定エリアとなっている物件は多数存在します。

・ソーシャルアパートメント和光

・ソーシャルアパートメント花小金井

・ソーシャルアパートメント弾（大分県）

シェアハウスやソーシャルアパートメントに興味はあるけれど、すでに犬や猫と同居をしてしまっているから無理かな……と思っている方にも朗報があります。

最近はシェアハウス・ソーシャルアパートメント共に『犬・猫等ペット飼育可』物件が増えてきているので、すでに犬や猫と同居している方以外にも、将来的にペットとの同居を考えている方や、自分ではペットを飼う事に躊躇してしまうけれど、犬や猫が大好きで同居をしてみたい、という方向けの物件もあります。

・COURI021荻窪

・Mate Ikebukuro（メイト池袋）

・しっぽ不動産

収入が不安定なシングルマザーにも優しい、シングルマザー専用のシェアハウス。

・Mother Leaf（マザー・リーフ）