UR賃貸には無印良品とコラボした素敵にリノベーションされたお部屋があるんです!

 

こんにちは。
引越し経験5回、一人暮らし歴10年目のアラサー女子チヒロです。

最近TVで「UR賃貸」のCMをよく目にしますよね。
UR賃貸とは一言でいうと「国が運営する公営住宅=団地」です

「えっ? 団地ってなんか……古くさいくてオシャレじゃない……」
「女性の一人暮らしに団地ってどうなの?」

と、UR賃貸についてネガティブなイメージが強いのではないかと思います。
実際私も調べてみるまでは、良いイメージはありませんでした。

ですが、UR賃貸について詳しく知った現在は、
「なにも知らないで勝手なイメージだけで、お部屋の選択肢から外してしまうのはもったいなさ過ぎる!」
というように考え方が変わっています。

この記事ではUR賃貸の「無印良品(MUJI)とコラボしたオシャレで素敵なリノベーション物件の魅力(メリット)と注意点について、徹底的にわかりやすく解説しています。

それでは、よろしくお願いします!

関連記事:
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MUJI(無印良品)×UR賃貸物件=「団地再開発プロジェクト」のメリットと注意点

MUJI(無印良品)「必要なものを必要なかたちで」+日本の団地(UR賃貸)「機能重視・合理的・余計なものを付けない」=シンプルでスタイリッシュなUR賃貸物件について解説します。

MUJI×UR賃貸物件のメリット

ⅰ:MUJI×UR共同開発の「組み合わせキッチン」が利用できる。

・組み合わせキッチンとは?
キッチンカウンターとテーブルが同じ高さ、同素材でできているため、利用状況や好みに合わせて自由にレイアウトができるシステムのキッチンです。

といっても、よくわかりませんよね。
具体的に画像をつかって説明をします。


引用元:MUJI×UR http://www.muji.net/ie/mujiur/product/01_kitchen.html

画像中央のシルバーの水道栓より右側がキッチンカウンターで、左側がテーブルです。

このテーブルは自由に移動することができ、キッチンカウンターと同じ高さ、同素材でできているため、利用状況や好みに合わせてレイアウトすることができるのです。

この画像のレイアウトは、キッチンカウンターの側面に配置しています。
できあがったお料理を持ち運ぶ手間がないキッチン・ダイニングとして利用できます。

また、大きな調理台としても活用することが可能です。
広々とした調理台って、お料理好きにはとってもうれしいスペースですね。


引用元:MUJI×UR http://www.muji.net/ie/mujiur/product/01_kitchen.html

 

この画像ではキッチンカウンターの対面にテーブルを配置しています。


引用元:MUJI×UR http://www.muji.net/ie/mujiur/product/01_kitchen.html

こうすることによって、対面キッチンのように利用することができます。
お料理を作るところを見ながら、お料理をする人・食事をする人との会話を楽しむことができますね。

できたてアツアツのお料理をすぐに食べられる(食べてもらえる)幸せ……いいですよねぇ。

 

この二つの画像のように、キッチンカウンターとテーブルを「L字型」や「T字型」に配置することも可能です。


引用元:MUJI×UR http://www.muji.net/ie/mujiur/product/01_kitchen.html

その時々の状況による利用しやすさ、好みで配置が変えられるって、固定型のシステムキッチンにはない新しいカタチですよね。

「組み合わせキッチン」これはとても斬新なアイデアのキッチンシステムだと思います。

 

ⅱ:モデルルームではMUJI(無印良品)が提案している、シンプル&スタイリッシュな開放感あふれるお部屋作りを体験&参考にできる。

全体的に「白」でまとめられたつくりになっていること、各部屋の仕切りとなっていた「押し入れを全て取り払う」ことによって、「団地」独特の狭さ・圧迫感をなくし、「開放感」あふれるお部屋を演出しています。

これは、MUJI×UR賃貸のコンセプトのため、全てのお部屋がこのような作りになっています。


引用元:http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00143/

 


引用元:http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00143/

 


引用元:http://www.homes.co.jp/cont/press/news/news_00093/

 


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/plan/plan12.html

 


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/plan/plan35.html

 

ⅲ:床材には利便性と快適さをあわせもった、MUJI×UR賃貸物件独自の「麻畳」と「麦わらパネル」を使用している。

麻畳とは?
一般的なイグサで作られた畳とは違い、麻を織り込んで作られた新素材の畳です。

引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

麻畳の特徴は従来の畳のように「和室」的な利用=「直接座る・布団を敷く」という利用方法だけではなく、ソファーやベッドを置いて「洋室」的な利用もできるところです。


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

それができるのは特殊な加工がされた麻を使用しているため、ソファーやベッドを置いても脚の後が付きにくい、表面が傷つきにくくなっているからです。
和or洋、どちらの生活スタイルにも適用できるのが麻畳なのです。

 

 麦わらパネルとは?
麦わらパネルの特徴はエコロジー&サステナブルです。
といっても「ん???」と思われる方が多いと思います。

実際私もそうでした。
簡単に言うと「地球にやさしい素材&工程で作成されている」ということです。

また、従来のフローリング床とは違う「温かみ」のある素材であるため、冷え症の女性にはうれしい床であると思います。

引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

 

MUJI×UR賃貸物件の注意点

MUJI×UR賃貸物件に入居するうえでの、明確なデメリットといえるようなものはありません。
ですが、知っておくべき注意点がいくつかあります。

 

ⅰ:ガスコンロが省スペース型

一般的なキッチンと比べると「コンロが小さい」です。


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

組み合わせキッチンについている、この画像のような縦に並んだ二口コンロですと、大きなお鍋とフライパンを同時に利用するのは難しいようです。

ですが、1Rマンションの1口コンロと比較すれば、全然使い勝手はよいとおもいます。

 

ⅱ:キッチンカウンターには収納がない。

シンプル&スタイリッシュがコンセプトなため、キッチンには収納がついていません。
無印良品などの収納アイテムを購入する必要があります。


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

 

ⅲ:組み合わせキッチンのテーブルは、キッチンカウンターの高さに合わせて作られているため椅子が高くなるので、女性は床に足がつかないことがある。

足元に足のせ台を置く必要があるかもしれません。
これって、ちょっとジャマになるというか……組み合わせキッチンの利便性の方が上回ると思うので、ここは目をつぶるしかないかもしれません。

 

ⅳ:物件によっては「組み合わせキッチン」ではなく、「持出しキッチン」がついている。

この持出しキッチンもMUJI×UR共同開発のもので、シンプル&スタイリッシュで使いやすいデザインではありますが、テーブルを組み合わせることができないため調理スペースが限られてしまいます。


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

こちらも収納がないため、無印良品などのキッチン収納アイテムを購入する必要があります。

 

ⅴ:開放感を重視した作りになっているため、「押し入れ」がない。

押し入れがないということは、収納に工夫をする必要がある、物を多く持てないということになります。
断舎利が苦にならない方、ミニマリストの方には最適だと思います。

ですが、物へのこだわりや持ち物が普通にある方には、ちょっとハードルが高くなるかもしれません。
ただMUJIのほうでもその点は考えられていて、「小天井」というシステムを取り入れています。

 
引用元:http://blog.ur-net.go.jp/chubustaff/

 


引用元:https://www.muji.net/ie/mujiur/theme/

このように本来の天井と床の間に、電車の網棚のような小天井という物置き場をつくることによって、ある程度の収納スペースは確保できるようにはなっています。

 

ⅵ:全体的に「白」でまとめられているため、開放感&シンプル感&清潔感を感じられるつくりになっているが、「白」であるため汚れが目立ちやすい。

 

ⅵ:従来のイグサで作られた畳の代わりに導入されている「麻畳」は、その独特な表面の仕様上、髪の毛などが絡みやすく掃除機をちょっとかけにくいことがある。

 

ⅶ:従来のフローリング床のかわりに使用されている「麦わらパネル」は独特の温かみがあるが、クイックルワイパーが滑らない=使用できないという、フローリング床の利便性を生かせない欠点がある。

 

【まとめ】

斬新なこころみで、普通の賃貸住宅では体験することができない生活スタイルを演出しているのが、MUJI×UR賃貸物件です。

斬新なだけにややクセが強いため、MUJI×URの生活スタイルにピッタリとはまる人と、ちょっとムリかな……と思う人の差が大きいのではないでしょうか。

お部屋にはシンプル&開放感が重要というような、断舎利をいとわないミニマリストの方にはオススメであると思います。

 

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