女性が同棲をするときに知っておくべき4つのこと。「②同棲に理想なお部屋の『構造』と『間取り』は?(2)」

同棲に理想の間取りは2LDKで、オススメは2DKっていうのはわかったけど、それぞれのメリットとデメリットを詳しく知りたいなぁ。

チヒロ

はいっ!わかりました!

2LDKと2DKのメリットとデメリットについて、具体的な間取りで徹底解説しますね!

こんにちは!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子チヒロです。

ということで、この記事では同棲に理想の間取りは2LDKとオススメの2DKについて、具体的な間取りでメリットとデメリットをわかりやすく解説します。

同棲を考えている方、必見ですよ!

 2LDKの間取りの違い。

ひとえに2LDKといっても様々なタイプの間取りがあります。

引越しをして暮らし始めてから「住みにくい!」「失敗した!」ということにならないよう、お部屋選び時に注意する着目点、タイプごとのメリット・デメリットについて説明します。

2LDKタイプ①

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メリット

・部屋同士が壁で仕切られているため遮音性が高く、一人の時間を確保しやすい。
・2つの部屋がそれぞれフローリングで、同じ広さ。
・それぞれの部屋がバルコニーに面しているため、日当たりがよい(立地による)。
・それぞれの部屋がバルコニーに面しているため、洗濯物を干す・取り込む場合に、どちらかの負担になりにくい(一部屋のみバルコニーに面していると、その部屋の人が洗濯作業を負う形になりやすい)。
・トイレが各部屋から離れているため、音を気にしないで済む。

デメリット

・クローゼットが一部屋にしかなく、収納スペースが狭い。
・2つの部屋の間が壁のみであるため、間に収納がある場合と比較すると音が漏れやすい。
・キッチンが狭い。

2LDKタイプ②

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メリット

・各部屋にWCL(ウォークインクローゼット)が付いているため収納が広い。
・各部屋の間に収納がるため、遮音性が高い。プライベートな空間を確保しやすい。
・トイレが部屋に隣接していないため、音をあまり気にしなくて良い。
・対面キッチンであり、スペースも広い。

デメリット

・2部屋が反対向きの位置に面しているため、どちらかの部屋の日当たりが悪い可能性がある。
・2部屋の大きさが違う。
・ケンカをした場合、7.2帖の部屋の住人はキッチンを通らなくても生活ができてしまうため、仲直りのチャンスが得にくい。

それぞれの物件にメリット・デメリットは必ずあると思います。

内見後(お部屋を実際に見たあと)なにをお部屋決定の優先順位の上位に持ってくるのかを二人でよく話しあい、どちらからか不満の出にくい妥協点を見つけることが必要です。

関連記事:
女性がお部屋探し時にチェックすべき96項目を徹底解説!③【室内】(1)

2DKの間取りの違い。

2DK と2LDKの大きな違いは、DK(ダイニング+キッチン)とLDK(リビングダイニング+キッチン)の広さです。
理想は2LDKでも、家賃が高くなってしまいます。

そこでおすすめなのが2DKです。
広さの面では劣りますが、家賃を考慮するとコストパフォーマンスが高い間取であると思います。

私も友人の勧めで実際に2DKで同棲をおこない、間取の面では間違いはなかったと思っています。

タイプ別2DKの メリット・デメリットを説明します。

2DKタイプ① オススメです!!

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メリット

・部屋同士が壁で仕切られているため遮音性が高く、一人の時間を確保しやすい。
・2部屋有るため、それぞれのプライベート空間を確保できる。
・2つの部屋がフローリングで同じ広さである。
・それぞれの部屋がバルコニーに面しているため、日当たりがよい(立地にもよる)。
・それぞれの部屋がバルコニーに面しているため、洗濯物を干す・取り込む場合に、どちらかの負担になりにくい(一部屋のみバルコニーに面していると、その部屋の人が洗濯作業を負う形になりやすい)。
・2Kの場合と比べるとスペースに余裕があるため、料理がしやすい。
・トイレがどの部屋からも離れているため、音を気にしなくて済む。
・風呂、トイレ別(ユニットバスはお勧めできません)。
・独立洗面台がある。

デメリット

・収納が一部屋のみにしか付いていない。
・2LDKと比べると狭い(でも、6.5帖あれば、狭くて困るという事はないと思います)。

2DKタイプ② このようなタイプは要注意!

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デメリット

・部屋同士の仕切りが壁ではなく引き戸になっているため遮音性が低いく、プライベート性が低い。
・DKから8.3帖の部屋に行くのに、7.6帖の部屋を通らなくてはならない。
・それぞれの部屋の広さが違うため、狭い方から不満が出る可能性がある。
・トイレがDKに面してしまっているため音が気になる。
・収納が7.6帖の部屋にしかない。

2DKタイプ③ このようなタイプは要注意!

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デメリット

・一部屋のみがバルコニーに面しているため、洗濯物を干す・取り込む場合にどちらかの負担になりやすい。

ひとえに2DKといっても、間取によって住みやすさは変わってきます。

じっくりと間取り図を比較し、内見のときには各部屋の状態(遮音性・日当たり・風通しなど)と浴室・キッチンなどの設備を詳細にチェックしましょう。

また、繊細な女性に2DK(2LDK)を強くオススメする理由の一つに、各自の部屋を持てるため寝室を別にできる、というものがあります。

せっかく同棲するのだから、同じベッドで寝たい、寝るときも好きな人を身近に感じていたい、寝顔をながめていたい……という気持ちもあるでしょう。

ですが現実的にはそのような思いは長くは続きません

仕事で疲れ果てて帰った時、相手のイビキや歯ぎしり・寝言がうるさいとき、ケンカをしたとき、そんなときは一人のベッドでグッスリ眠りたい……と思うはずです。

私は半同棲のときにこの思いを強く感じたため、同棲時には寝室は必ず別にするという条件は譲りませんでした。

私のような神経質で眠りが浅い女性が寝室を別にするのは大前提ですが、その他にも別々に寝たほうがおたがいに良質な睡眠をとれる状況があります。

・どちらかの仕事に夜勤があり、生活が不規則になりやすい。
・どちらかの仕事が激務で、毎晩帰りが遅い。
・どちらかがお酒が好きで毎晩のように飲む(寝言が多くなり、寝相が悪くなります)。
・仕事の休日が違う(一方が土日、一方がシフト勤務)=生活のパターンが平日と休日とは異なることが多いため、休みの日はゆっくりと朝寝坊をしたいと思っても、相手が仕事で朝早く目覚ましで起きる場合、強制的に起こされることになってしまいます。

細かいことは気にしない、ちょっとの地震や消防車のサイレンでは目が覚めない、どこでもすぐにグッスリと眠れるというようなおおらかな性格の人ならば、寝室が同じでも良いと思います。

ですが、繊細な女性は絶対に寝室は分けるべきです。

寝不足になるとイライラしやすくなる=ケンカをしやすくなります。
仕事でもミスを犯しやすくなります。

ストレスが溜まることによって免疫力が下がり、風邪をひきやすくなります。
風邪をひいている相手と同じベッドで寝るということは、風邪をうつされる(うつしてしまう)ということです。

私はベッド(寝室)が同じということはデメリットの方が多いと思います。

とくに繊細な女性の場合、おたがいに干渉し過ぎないという心理的な距離感だけではなく、一人になれる場所がある・寝室が別でゆっくりとリラックスをして休むことができるという、物理的な距離感を保てることが重要であると思います。

まとめ

同棲で失敗しないための大きな要因の一つに、適度な距離感があると思います。

一緒に住む前はこんなに好きなんだから、ずっと一緒にいても全然平気と思うでしょう。
ですが考えてみて下さい。

好きとかを超えた血の繋がりという絆で結ばれた家族でさえ、常に一緒にいたいとは思いませんよね。

実家にいる時、自分の部屋で一人で過ごす時間て大切でしたよね。
そういうことなのだと思います。

同棲当初は私も一緒にいられる時間がこんなにあるなんて……と、幸せ根気持ちで舞い上がっていました。

ですが、一月も過ぎると、だんだんと一人の時間が大切、必要だ……と思うようになりました。

そして、友人のアドバイス通りに、2DKの物件に住んだことは間違えではなかったと確信をしています。

同棲のお部屋選びは2DKがコストパフォーマンスが高く、本当にオススメですよ!

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