引越してからでは遅いです!「女性が困るお部屋」②

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こんにちは!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子チヒロです。

前回に引き続き、引越してから困ってしまわないよう、女性視点でのお部屋のチェックポイントを解説します。

よろしくお願いします!

女性視点でのお部屋のチェックポイント!

ユニットバスはNGです!

ユニットバス(お風呂場とトイレが一つの部屋の中に設置されているもの)の利点として、家賃が安いというものがあります。

ですが、私は絶対にNGであると思っています。

 

キレイ好き・神経質な女性の方はNGにして間違いないと思います。

家賃が安くなるからとユニットバスである事に目をつぶって住んでしまうと、その後には後悔しかないと思うからです。

 

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私は仕事関係でやむを得ず2ヶ月ほどレオパレスに住んだことがあり、そのお部屋がユニットバスでした。

その時に痛感したユニットバスのデメリットについて書いてみたいと思います。

 

① シャワーカーテンがカビやすい。

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浴槽とトイレを仕切るためのシャワーカーテンというものがあるのですが、このカーテンがシャワー使用時には必然的にビショビショに濡れてしまいます。

濡れたカーテンをタオルで拭くという手間もありますし、拭いたとしても完全に乾くまで時間がかかってしまいます。

 

また、ユニットバスには基本的には窓がなく、浴室乾燥機が付いている可能性も低いです。

換気扇を回していても、梅雨場などの湿気の多い時期はまず乾きません。

 

そしてカーテンが完全に乾く前にまたシャワーを浴びることになり、また濡れた状態になってしまうという事の繰り返しでした。

このような状態ではカビが生えやすい環境である事は間違いありません。

また私としては、シャワーを浴びる前に冷たく湿ったカーテンが身体に触れることに強い不快感を感じていました。

 

② トイレが濡れてしまう。

シャワーを浴びた後トイレを使おうとすると、シャワーカーテンを使用していても床が濡れていて使いにくい状況になります。

これは実際に経験して頂けるとよくわかるのですが非常に不快です。

スリッパが濡れてしまう上に、トイレ使用時に周りの水気を拭きとらなくてはならないという手間もかかり、非常に面倒だと感じました。

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また、トイレットペーパーが湿気ってしまい、常にしっとりとしていて使いにくい状態になってしまいます。

不快感と不便を感じるという二重の苦痛を感じました。

 

③ 洗い場が浴槽内しかない。

トイレ前に立ってシャワーを浴びるという事は考えられないため(気持ち的に不快・不衛生・トイレやトイレットペーパーが濡れてしまう)、実際には浴槽内で浴びるという事になります。

となると、必然的に浴槽にお湯をためてゆっくりと湯船につかるという事が出来なくなってしまいます。

湯船につかりゆったりとした時間を過ごし、リラックスするという事に重点を置く私には、このようなユニットバスでの生活は考えられません。

 

④ 誰かがユニットバスを使用していると、誰かが我慢しなくてはならない。

ユニットバスは基本一人で住んでいる状況を想定して作られているため、彼氏や友達が遊びに来て誰かがトイレかシャワーを使用してしまうと、もう一人は我慢しなくてはならないという事になります。

このような状況は我慢する方はもちろん辛いですが、我慢をさせてしまう方としても嫌な状況です。

このような点からも、ユニットバスは私はNGであると思います。

 

ブーツが入らないシューズボックス

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内見をしてきた経験上多くの場合は玄関が狭い省スペース型である場合、シューズボックスも省スペース型(薄型)であることが多く見られます。

このタイプのシューズボックスで困るのは、ブーツが入らないという点です。

 

多くの女性は足元から冷える冬場は、ブーツを愛用される事と思います。

とても温かいのですが保温性が高いからこそ場所をとります。そのブーツを収納することができないシューズボックスでは、だでさえ狭い玄関に置きっぱなしという事になり、更に狭い思いをしなくてはならないという事になってしまいます。

 

それに、夏場でもブーツが置いたままの玄関では、お部屋のイメージが悪くなってしまいます。

また、築年数の古いお部屋でリノベーションがされていない場合は、玄関にある程度のスペースを確保してある場合でも、ブーツが入らない作りのものが多いので注意してください。

戸建や分譲マンションに取り付けられているような立派なシューズボックスが理想ですが、高望みばかりはいっていられません。

 

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このような縦長で、棚の高さを変えられるタイプであればブーツも収納可能で、靴の種類によって棚の高さを調節できるのでとても便利です。

必ずチェックすることをお勧めします。

 

洗濯機が室外置き

実家暮らしでは洗濯機は家の中にあって当たり前であったと思うのですが、築年数の比較的古い賃貸アパートやマンションで多く見られるのが『洗濯機の室外置き』です。

私は実際には洗濯機が部屋の外にあるという状況を経験したことがありませんが、節約に熱心な友人が住んでいるアパート(家賃を抑えるために築年数の古い物件に住んでいます)は室外置きです。その友人と話したことで分かった、室外置きであることのメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。

 

メリット

・万が一の水漏れ時(給水管が外れてしまった・洗濯機が使用途中で故障してしまった)に、室内が水浸しになってしまう事が避けられる。

また、室内が水浸しになってしまったことにより、階下(2階以上に住んでいる場合)の住人に対して水漏れの加害者にならなくて済む。

・室外に置いてあるため、使用後ふたを開けておくことにより洗濯漕内を乾燥させやすい(カビの発生の予防効果)。

・洗濯機がベランダ置きの場合は、洗濯後その場で洗濯物を干すことができる(ただし、基本的には女性の一人暮らしの場合は、洗濯物の室外干しはお勧めしません)。

・洗濯機が室外置きの物件は家賃が安い事が多い(ですが築年数は古いです)。

 

デメリット

・一階の室外に設置されている洗濯機の場合は、洗濯物を盗まれてしまう可能性がある。

・洗濯物を盗まれてしまった場合、女性の一人暮らしであるという事がばれてしまうため、防犯上のリスクが高くなってしまう。

・使用時の音が室外だと響きやすいため、使用する時間帯が更に限られてしまう(室内置きでも夜間帯は騒音問題になりやすいため注意が必要です)。

・洗濯機が日光や風雨の影響を受けるため、汚れやすく故障しやすい(カバーが必要。カバーの取り外しが面倒)。

・雨の日や冬場の寒い時期に室外に洗濯物を取に行かなくてはならない。

・お風呂の残り湯を洗濯に使用するのが困難(洗濯機が室内置きで浴室に隣接した場所に設置されている場合は、お風呂残り湯ポンプを使用して洗濯に利用しやすい)。

 

以上のメリット・デメリットがあります。室外置きである事のメリットもあるのですが、やはり私は一人暮らしの女性はデメリットの要因から、洗濯機は室内置きにすべきであると思います。

 

女性の一人暮らし、特に繊細で神経質なタイプの方は住んでしまってから後悔しないよう、お部屋を借りる前に十分な情報収集と検討が必要です。

この記事で少しでもお役にたてることができれば幸いです。

 

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