アパート・マンションの1階物件のデメリット。

Entrance of the apartment in the residential area of Tokyo.


アパートやマンションの1階の部屋は女性は避けるべきだっていうけど、なにが問題なの?

 

チヒロ

わかりました!

女性にとってデメリットとリスクだらけの1Fの物件について、その理由を具体的に解説しますね!

 

こんにちは!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子チヒロです。

基本的に女性がアパートやマンションのお部屋を借りるときには、「1階の部屋はNG」と言われています。

間取り・広さ・設備が同じであっても、1階の物件の賃料は安く設定されているのが基本です。

では、なぜNGだと言われ安いのでしょうか? それには理由があります。

この記事ではその「理由(わけ)」についてわかりやすく解説します。

それでは、よろしくお願いします!

 

1:防犯面

Criminal

 

1階の部屋は他の階の部屋と比べると「泥棒に入られる確率が非常に高い」のです。

地面からの高さが低く、塀などを乗り越えやすい状態であるため、泥棒にとって1階の部屋は侵入しやすいだけではなく逃げやすい部屋でもあるのです。

特に人通りの少ない道路に面していて、バルコニーが目隠し状態(部屋の中が外からは見えない)なつくりになっている部屋は、泥棒にとっては侵入しやすく隠れやすい格好の物件です。

実際に泥棒被害にあった階数の調査では、

【1階:93.4%】
【2階:6.6%】

と1階が9割以上もの非常に高い被害確率であるという結果が出ています。

そのため女性は1階は避けるべきです。

 

1階でなければ安心とは言い切れませんが、9割以上という泥棒被害にあう確率を避ける為にも、2階以上の物件を選びましょう。

私は一度だけ戸建平屋物件に住んだことがあります。

騒音問題に悩まされる事が無く、隣接する大家さんご夫婦とも適度な距離感で良くして頂き、物件自体も間取・広さ・静かさ・清潔さ(リノベーションをしたばかり)とも不満は有りませんでしたが、下着を2回と自転車1回の計3回の窃盗被害にあってしまいました。

住居侵入の被害のこそあいませんでしたが、とても怖い嫌な思いをしました。

騒音から逃れたいがために、防犯の意識が低すぎたと反省をしています。

 

2:日当たり

man gently opening the curtain in the bed room

 

1階の部屋は2階以上の部屋と比べると、建物の構造上周囲の建物の影響を受けやすい状態にあるため、日当たりが悪くなる確率が高くなります。

周りに高いマンションなどがある場合はなおさらです。
日照時間の短い冬場には、朝日しか入らない場合もあります。

冬場のフローリング床は畳と違い底冷えが厳しいです。
じわじわと身に染みてくる冷たさは想像以上でした。

特に冷え症である女性には辛く感じられます。
実家の床暖房のありがたさを痛感しました。

 

フローリングは見栄えが良く、クイックルワイパーなどで掃除がしやすく、清潔を保つ(アルコール除菌スプレーを使用しての拭き掃除の場合にとても便利です)には最適だとは思うのですが、冬場の底冷えは厳しいものがあります。

なので、日当たりが悪い物件は非常に辛いです。
冬場はエアコンなどの暖房器具をフル活用しなくてはならなくなるため光熱費がかさんでしまい、経済的にも痛手となります。

また、デザイナーズマンションなどの壁紙の無い、コンクリート打ちっぱなし+フローリング床の物件では、四方から冷気が押し寄せてくるような寒さを感じます。

冷え症の女性にとって非常に過酷な環境であると思います。

 

3:湿気がこもりやすい。

Fungal mold on a wall corner near a window.

 

湿気がこもりやすいのも一階の物件の特徴です。

床下通気口が付いているといえども、床面が地面に面している為、地面からの湿気の影響は2階以上のお部屋とは格段の差です。

 

湿気がこもるとどうなるのでしょうか。

カビが発生して壁紙が黒ずみ、サッシや窓の大量の結露に悩まされ、布団がしっとりとし、部屋全体がジメジメとする非常に不快極まりない住環境になってしまいます。
これは想像以上に不快です。

私は戸建の平屋住まい時には、布団乾燥機と除湿機(プラズマクラスター搭載の約3万円の私には高価な物)が生活必需品でした。

というか、この二つが無いと正直生活していくことは厳しいと思います。

 

私は一人暮らしをするまで、これほどまでに湿気が生活に影響を及ぼすとは思ってもいませんでした。

実家暮らしの時に母親がしてくれていた、部屋の換気や布団干しのありがたさを痛感しました。

 

まとめ

 

私の経験を踏まえ、防犯・健康・暮らしやすさを考慮し、女性は1階のお部屋は絶対に避けるべきだと思います。

数千円の違いで1階の部屋を選んでしまった事の後悔は、火を見るより明らかであると思ったほうが良いと思います。
 

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