プロフィールと私が一人暮らしを決断した理由と過程のまとめ。
もくじ
プロフィール
はじめまして!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子「チヒロ」です。
この記事では簡単な自己紹介と、
私が一人暮らしを決断した理由について書いています。
一人暮らしを検討されている方のお役に立てれば幸いです。
・30代女性
・東京都在住
・性格:プチ潔癖症・一人が好きな淋しがり屋。
・趣味:映画鑑賞。森林浴。散歩。TVゲーム(少々オタク気質)。サイクリング。読書。
・好きな事:ワンコとの散歩。リラクゼーション。アロマ。
私が一人暮らしを決断した理由と過程のまとめ。
私は生まれも育ちも東京で、一人暮らしを始めるまでは郊外の戸建に両親と3人で暮らしていました。
一人娘なうえに両親が真面目で心配性の性格のため、子供の頃から過干渉傾向で厳しく育てられました。
両親のことは嫌いではありません。
一人暮らしを続けている現在は両親のありがたさを痛感し、心から感謝しています。
一人暮らしは高校生の頃からしたいと思っていました。
私に対する両親の厳しい干渉が大きな理由です。
母親は特に心配性で出かけるときはいつも、どこに行くのか? 誰と行くのか? 何時に帰ってくるのか? と、何かにつけて私の行動をチェックし、口を挟んできました。
父親は心配性なうえに厳しかったため、門限(高校生の時は9時。短大生~社会人は11時)については本当に窮屈さを感じていました。
両親の私に対する干渉は、私を大切に思っているからこそだという事は分かってはいましたが、このままでは私は私を押し殺して生きなくてはならない、親離れ子離れが出来ず自立した生活を送ることができない、という思いが強く有りました。
友達と遊んでいても常に門限を気にしなくてはなりませんでしたし、両親の反対があるわけではありませんでしたが、友達を家に呼ぶことは心理的に抵抗を感じてしまっていました。
なので、彼を家に呼ぶという事は考えられない事でした。
友達とオールで飲み会orカラオケをして朝帰り、友達や彼氏の家に泊まること、ペット(ワンコ)を飼うことなどもずっとできませんでした。
両親との生活に窮屈さを感じていても一人暮らしをする機会、一人暮らしを両親に切り出す機会がありませんでした。
大学と就職先がバスと電車で1時間以内で通える距離であったという事が、大きな理由の一つです。
決定的な理由がないため一人暮らしを切り出しても、両親から猛反対にあうだろうことは火を見るより明らかでした。
それに、家に帰れば食事が出来ている、お風呂も沸いている、洗濯物もお母さんがきちっとしてくれる、天気の良い日は布団を干してくれる。
食費はそれなりに入れてはいましたが、家賃や光熱費の心配がいらない……という、ぬくぬくとした環境から飛び出すことができなかった、という甘えた理由も要因の一つです。
就職して二年がたち、仕事にも生活にも少し余裕ができ、短大時代の友人たちと女子会をした時でした。
都外に就職して一人暮らしをしている友達の話し方、話の内容が以前よりも非常にしっかりとしていると思え、キラキラとまぶしく感じられたのです。
私の中の「一人暮らしをしたい。自立した大人の女性になりたい」という願望が、必要以上にその友達を輝かせていたのかもしれません。
今まで抑えていた、ためらっていた一人暮らしへの思いが大きく膨れ上がりました。
両親へ一人暮らしへの思いの告白。
女子会の翌日。
私は両親をキッチンのテーブル席に座らせ、一人暮らしへの思いを口にしました。
思った通り、父母とも猛反対をしました。
実家から通える距離の職場であるのに、一人暮らしをする意味がない。
一人暮らしに掛かるお金を将来のために貯金しなさい。
両親の加護のもとぬくぬくと育ってきた世間知らずの私に、一人暮らしなんてできるわけがないと。
ですが私も負けませんでした。
両親の反対の圧力よりも、両親の過干渉、加護のもとに生活を続けていたら私は私を生きられない、と言う思いの方が強かったからです。
一月ほど話し合いを続け、半ば強引に一人暮らしをすることの承諾を得ました。
言いなりに生きてきた私がここまで自己の主張を通すとは、両親も思わなかったに違いありません。
この時、父から一人暮らしを許可する条件が一つだけ出されました。
それは、最低でも3年は泣き言をいって帰ってこない事、というものでした。
実家に出入り禁止という事ではなく、辛いから、大変だからと途中で一人暮らしをやめて実家に戻ってきてはいけない、という事です。
当時の私は一人暮らしが出来るならば、全く大した事が無い条件だとあっさりと受け入れました。
その結果、引越しなどの一人暮らしに対する知識が全くなかった(情報収集をしっかりとおこなわなかった)私は、一人暮らしをすることの大変さを痛感することとなりました。
ですが父親からの条件と、一人暮らしをするという意志を通した私の意地として、一人暮らしが辛くても実家に帰るという選択肢は有りませんでした。
そして現在は、波乱万丈がありましたが一人暮らしを始めて、続ける事が出来ていて、本当に良かったと心から思えています。
一人暮らしのデメリットは「メリット」です。
一人暮らしをすることのデメリットを口にする人がいます。
女性の一人暮らしは安全面で不安。
家賃・光熱費などの生活費が負担で好きなものが買えない、貯金が出来ない。
仕事で疲れてしまい、自炊・掃除・洗濯などの家事全般をこなすのが大変だと。
確かにこのようなデメリットという側面もありますが、私はこのデメリットはメリットとしてとらえることができると思っています。
女性の一人暮らしは安全面で不安があることは確かです。
特に私のように心配性なタイプの女性は、処理しなくてはならない課題が多くなります。
ですが、そのような状況下でいかに安全・安心に暮らせるよう意識するのか、自身を守るのか。
この現実と真摯に向き合い乗り越えることによって、人は成長できる、社会生活を送るための知識と技術を身に着け、自立した生活を送ることができるようになる、と思っています。
一人暮らしは実家生活に比べればよほど多くのお金を家に入れていない限り、家賃や光熱費の支払いが生じるためお金がかかってしまうのは当然です。
今まで好きなように買えていたお洋服やアクセサリーが買えなくなります。
友達や彼氏と遊ぶ際にもお金の計算にシビアになります。
一人暮らしをすることによって、そのような金銭環境に強制的に入れられることによって、お金の管理の大切さを知り、節約の知識と技術を学びます。
実家では母親に任せきりだった家事を自身でこなすことにより、掃除・洗濯の仕方の手際を学び、料理のレパートリーが増え、腕が上がります。つまり「女子力が上がる」と言えます。
両親の監視下から離れることによって、自身の生活に自身で責任を持つことによって、自立心と自由を手に入れることができるのです。
人それぞれに生活環境が異なり家庭環境の諸事情があるため、むやみに一人暮らしを推奨しようとは思いません。
ですが、一人暮らしを行なえるような環境があるのでしたら、一人暮らしはすべきだと私は思っています。
多くの場合、年齢的に両親の方が先にこの世をあとにします。
両親の加護を受け続けることは出来ないのです。
結婚をするにせよ、しないにせよ、基本的に自分の身は自分で守らなくてはならないのです。
自立した「社会生活」を送るスキルを身に着ける時期が、早いに越したことはないと思います。
人間は環境に大きく左右される生き物です。
そして人間は楽な方向に流されてしまう生き物です。
安全・安心に社会生活を送るためのスキルを身に着けるために、一人暮らしと言う環境は非常に適しています。
一人暮らしは決して楽ではありませんが、自由です。
そして両親から自立して生きているのだという自信が付きます。
一人の人間として自立するために良いことばかりであると思います。
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引越しとは大きなライフイベントです。
ただ注意しなくてはならないのは、やみくもに一人暮らしをはじめてはいけない、という事です。
特に私のような「繊細なタイプの女性」は一人暮らしを始めるために、知っておくべき情報・知識があります。
その一つが一人暮らしを始めるために誰もがこなさなくてはならない課題、「引越し」=「お部屋選び・引越し業者選び」についての情報です。
それを知らないで一人暮らしのスタートを切ることは、大きな経済的・精神的・身体的な負担を負う可能性が非常に大きくなってしまいます。
私がそうであったように……。
このサイトは一人暮らしを始める女性に向けて、特に私の性格のように『細かい事を気にしてしまう』デリケートな女性の方に向けて、お引越し・お部屋選びの注意点と知っておくべき知識、一人暮らしでの安全対策、トラブル回避と対策、不安の軽減を目標に立ち上げました。
一人暮らしをする上で基本的には誰もが行うであろう「引越し」は、心身・経済的な負担が大きいライフイベントです。
そう頻繁に行えるものではありません。
引越しで失敗して後悔しないために、引越での出費を抑え、引越し貧乏にならないために、情報収集は必須であると思います。
本来の私は環境の変化を望まないタイプの人間です。
ですが、約10年間で5回の引越しを経験してしまいました。
5回も引越しをした、せざるを得ない環境になってしまったのです。
引越しは心身・経済的な負担の大きいライフイベントです。
私のような繊細なタイプの女性は、できれば避けて通りたいイベントであることは間違いありません。
幸い現在は安全・安心できる環境で快適な一人暮らしを送ることができていますが、ここまでの道のりは波乱万丈でした。
一人暮らしをスタートする決意と行動力は有ったのですが、「引越しをする」ということ全般の知識=情報収集が全くできていなかったためです。
その結果、5回も引越しをせざるをえなかった、快適な一人暮らし生活までの道のりを必要以上に遠回りさせていしまったのだと思います。
せっかく決意した自立をするための引越しで、私のような失敗をしてしまわないよう、経済的・精神的・身体的な負担を必要以上に負う事のないよう、快適な引越しをしてより安全・安心な一人暮らしがスタートできるよう、正しい知識と情報収集を行うことを心がけましょう。
ただでさえ生きにくい、細かい事を気にしてしまう、神経質で心配性な女性の方たちが私のような失敗をしないようにと切に思います。
5回の引越し経験から得た知識が安心・安全で快適な一人暮らしのスタートのお役に立つことができれば幸いです。
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