引越しをするときに女性が知っておくべき治安の悪い場所とは?

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日本もダンダン治安が悪くなってきたから、お部屋選びも心配だな……。

女性の一人暮らしだと、とくに不安……。

 

チヒロ

治安が悪い場所をきちんと理解していれば、必要以上に不安になる必要はないんですよ!

 

こんにちは!
引越し歴5回、一人暮らし歴11年目のアラサー女子チヒロです。

ということで、この記事では女性が安心して一人暮らしをするための絶対条件の一つである「治安」について解説します。

といっても、治安について一から説明してもあまり意味がないので、女性のお部屋選びで避けるべき「治安の悪い場所」について解説します!

それでは、よろしくお願いします!

 

女性のお部屋選びでの重要チェック事項『治安』

 

越し先を選ぶうえで男性ならばそれほど気にしなくて済むことですが、女性にとって重要チェック項目となるのが『治安』です。

治安は重要事項であるのに、街の不動産屋やネットの賃貸情報ではその項目にはほとんど触れられていないのが現状です。

ただそれは一概に不動産業者が治安に関する情報=都合の悪い情報を明らかにしていないからだとは言い切れません。

治安のとても良い街(東京では文京区や目黒区)といわれている場所でも犯罪は起こります。
どこの街でも犯罪の起こりやすい場所・時間帯というものは存在するのです。

逆もまた然りで、治安があまり良くないといわれている街でもその街全体が悪い訳ではなく、その街についてしっかりとリサーチ・情報収取することにより、治安の良い地域を見つけ、掘り出し物の良い物件に住むこともできるのです。

女性の方に向けて、治安の良くない避けた方がよいと思われる場所について書いてみたいと思います。

 

治安の悪い場所①「公園」

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私が以前住んだことのある戸建の物件の近くには、緑豊富な大きな公園がありました。

お天気の良い休日の昼間に木陰のベンチに座り読書をしたり、散歩をするには最適な場所でしたが……治安は良くはありませんでした。

私自身の防犯意識が低かった事もあると思うのですが、洗濯物を2回、自転車を1回盗まれてしまいました。

とても天気の良い日で、スーパーに買い物に行くぐらいの間なら外に干しておいても平気だろうと思っていたためと、家の前に置いてある自転車はいくらなんでも盗まれないだろうと、チェーンキーなどで二重にロックをしていなかった私の甘さもあると思うのですが、2年ほどの間に3回の盗難事件にあってしまいました。

また、そのお部屋は戸建であったため隣接する部屋からの生活音=騒音問題に悩まされることはありませんでしたが、早朝にノーリードで公園で遊ばせている時のワンちゃんの鳴き声や、夏の夜に10代と思われる若い人たちが集まって花火を上げたりお酒を飲んだりして騒ぐという騒音はありませんでしたがありました。

ワンちゃんの件は犯罪には関係ないとしても、夜に公園に集まる人たちに関しては、必ずではありませんが窃盗や暴行などの犯罪に結びつく可能性はあると思います。

また、公園によってはホームレスや不審者が住家としているところもあります。
昼間はその姿は見えなくても、夜間に出没することが多いようです。

公園によっては街灯を多く設置して夜間の照度を上げたり、防犯カメラや緊急通報装置を設置したりしていますが、大きな公園付近の治安はあまり良くないと思っておいた方がよいです。
女性にはお勧めしません。

 

治安の悪い場所②「河川敷」

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河川敷の目の前のワンルームマンションに住んでいる友人がいます。

そのお部屋には何度も遊びにいっていて、富士山を遠くに望める5階建ての最上階の彼女の部屋からの眺望は解放感に溢れていて最高なのですが……それは昼間の状況です。

夜になると窓の外の河川敷には遠くに街灯がみられる程度で、ほぼ真っ暗闇の状態です。

さいわいなことに犯罪に巻き込まれてはいませんが、一般的に河川敷では暴行やひったくり等の犯罪が多発しています。

駅から離れている(自転車で10分)という事もあり、オートロック・防犯カメラ付きエレベーターと防犯設備が充実しているのですが、駅前の物件では考えられない安い家賃です。

ですが私は住みたいとは思えません。
友人のお部屋に遊びに行った帰りには、必ず車で駅前まで送ってもらっています。

公園や河川敷はワンちゃんを飼われている方には散歩をしやすい環境ではありますが、治安という面からはオススメできません。

 

治安の悪い場所③「繁華街」

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人口密度が高くなるほど犯罪の起こる確率は高くなります。
それは率直に確率の問題です。

社会学者の調査では人の出入りが激しい地域=匿名性が高い=規範遵守(ルールを守る)の意識が低くなる=犯罪率が高い地域となるそうです。

人の出入りが激しい繁華街では、おのずと犯罪率が高くなるという事です。

居酒屋・パチンコ店・風俗店などが集まる繁華街では閑静な住宅街とは違う開放的な雰囲気があります。
また様々な人種、タイプの人間が集まるため犯罪が起こりやすい環境であるという事も事実です。

実際にニュースなどで多く目にする窃盗や暴行などの事件は、繁華街で多く発生しています。

一般的に女性には駅から近い、できれば徒歩5~10分圏内の物件に住むことが勧められています。

確かに駅から近い方が通勤・通学に便利です。
また駅に近い方が栄えているため買い物にいくにも面倒がありません。

ですが、駅に近いほど繁華街に近いという事になります(あまり栄えていない駅周辺であればそうでもないかもしれませんが)。

なので私は『駅に近いお部屋』という条件にはあまりこだわる必要はないと思っています。

毎日終電近くまでお仕事をしなくてはならない、激務に就かれている方は例外になってしまいますが、月の残業時間が30時間以内(化粧品メーカーであるマンダムが2013年に調査した結果では、20~30代の働く女性の平均残業時間は30時間/月だそうです)で済むような一般的な働く女性の場合は、駅から多少離れていても構わないと思います。

私の場合はお部屋に求める条件が厳しい(ペット可・RC構造・最上階角部屋・遮音性が高い造り・日当たり良好・スーパーやコンビニが徒歩圏内など)ため、駅から徒歩圏内の物件は家賃が高すぎるため住むことができないという事もあり、駅からさらにバスで10~15分のお部屋に住んでいます。

ですが、それを不自由に感じることは正直ほとんどありません。

快適な環境をより安い家賃で手に入れることができる、繁華街から離れていて治安がよく、コストパフォーマンスが高いお部屋に住むには、駅から多少離れた物件の方が良いと思っています。

通勤・通学の交通手段が電車である方は、駅近の物件にこだわる必要性もあるのかもしれませんがそれほど重要だとは思いません。

交通手段がバス・車・自転車などである方の場合は、繁華街の隣接する駅近の条件にこだわる必要性はないとすら思います。

 

治安の悪い場所④「その他」

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基本的に学校の近くは登下校時の騒音などがあるのでお勧めしませんが、偏差値の低い高校=ガラが悪い生徒が多い地域は避けるべきです。

現代は犯罪の低年齢化が著しく、未成年で犯罪に手を染めてしまう若者も増えている、というか当たり前にすらなってきている状況です。

高学歴者(政治家など)でも犯罪は起こしますので、偏差値が低い高校=犯罪者予備軍という訳では決してありません。

ですが、生徒のガラが悪いことは事実です。

怖い思いをしないためにも、偏差値の低い高校のある地域は避けるべきだと思います。
高校の偏差値はネットで検索すればすぐに調べることができます。

また、駅周辺に放置自転車が多い、ゴミや吸い殻が多く落ちている、スプレーの落書きが多く見られるなどの、地域のモラルが低い地域はNGにして間違いありません。

 

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上記のモノ以外にネットで見かける情報(都市伝説?)としては、コンビニのトイレをどうやって借りられるかがあります。

『ご自由にお使いください』=治安が良い地域
『ご使用の際は店員に声をお掛けください』=良いとも悪いともいえない地域
『トイレはお貸ししていません』=治安の悪い地域

店員に声をかけさせる理由としては防犯の点からという意見と、声をかけさせることによって申し訳程度の商品を購入して頂く、トイレを綺麗に使用するという意識を高める、という意見も見られます。

 

まとめ

お部屋が気にいっても、その地域についての情報収集をおこなっておかないと、住んでから後悔をすることになります。

女性が住みやすいお部屋(遮音性・日当たり・防犯設備など)についての情報収集はもちろん重要ですが、物件のある地域の治安・利便性についての情報収集も必ず行うようにしましょう。

 

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